読者からの質問で先日、初めて会ったときの挨拶について書きました。
本日は別れ際の挨拶について書いてみたいと思います。
これもそのときの状況、例えば初めて会った人か、長く付き合っている人か、あるいは10分だけ話して別れるか、あるいは夕食をともにして別れるかによって
も変わってきます。
一番一般的で簡単なのは
Good bye.と
Bye.
ですね。
言葉の数からおわかりの通り、Goody Bye.のほうが丁寧でBye.のほうがカジュアルです。
スラング的な別れ際の挨拶には、
Adios (Spanish).
Peace.
Peace out.
All right then.
I’m out.
And many many more…
などがあるようですが、ネーティブに近い英語を話す人でないと変な印象を与えるようです。Adios!くらいはいいかも知れませんね。
初めて誰かに会って別れ際に言う挨拶は
Nice to have met you.
Nice meeting you.
Nice talking to you.
ここで気をつけてもらいたいのは初めて会うときはNice to meet you.ですが、別れのときはNice meeting
you.に変化することです。
It was a pleasure meeting you.
It was a pleasure to have met you.
Pleasure meeting you.
なども同じですね。
私が英会話を覚え始めたばかりの頃、感心したのはI’ve enjoyed talking to
you.と言って握手して分かれる人が多かったことで、アメリカ人って礼儀正しいなぁとよく思ったものです。
友人同士の間、あるいは同年代同士の間では
Later!
Bye!
See you/ya later!
などがあります。よくtake care.を使う日本人を見かけますが、私はあまり感心しません。
Take care.あるいはTake care of yourself.はしばらくその人に会えないときに使ったほうがいいと思います。
以前に私はニューヨークにいる友人のところに泊めてもらっていて3日ほどマイアミに行ってまたそこに帰ってきたことがあります。空港まで送ってくれた彼は
単にTake care.ではなく、youを付けてYou take
care.と言ってくれました。私が行ったことがないマイアミに初めて行って大丈夫かなぁという感情が伝わり、私はThank you. I
would be OK.と丁寧にお礼を言ったことを覚えています。
誰か病気の人と会って別れるときは
Take care.
Take care of yourself.
Hope you get better soon.
Get well soon.
Take it easy.
などがあります。
日本とアメリカでの大きな違いはオフィスを退社するときです。日本では「お先に失礼します」とか「お先に」とか言って帰ります。この文化はアメリカにはあ
りません。
したがって「お疲れさま」と言って送り出す習慣もありません。一般的なのは
See you tomorrow (next week, Monday, etc.).
Have a good weekend (週末の前).
でしょうか。
Take it easy.
は同僚同士のカジュアルな表現になります。
もう一つ日本とアメリカの大きな違いがあります。それはアメリカ人の別れ際は日本人よりさっぱりしています。日本人的感覚からするとそっけないとも言えま
す。日本人ですと別れの挨拶をした後もオフィスならエレベーターのところまで送ってそこでお辞儀をするとか、相手の人が見えなくなるまで見送るとか、別れ
際を惜しむというような風情があると思います。アメリカ人にはこれがありません。
別れの挨拶をしたら後も見ずにスタスタ行ってしまいます。私がアメリカ人と付き合いはじめた初心者(?)の頃、この感覚がわからず何かバカにされたようで
納得がいきませんでしたが、これが彼らの文化なのです。
映画のラストシーンに汽車が見えなくなるまで送るようなシーンがありますが、あれはラブストーリーだからで普通はありえません。
最近は私も別れの挨拶をしたら平気でスタスタ行ってしまうことができるようになりました。
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