アメリカは向いているアメリカは向いている
マイクです。最近、下記のような質問を受けました。他の方とも共通の問題と思いま すので誌上でご返事させていただきます。

私は現在、カリフォルニアのコミュニティーカレッジに通っています。
今年が2年目です。だんだんこちらの生活や人々とのコミュニケーションに慣れてはきたところです。しかし、慣れてくればくるほど、英語を喋れば喋るほど自 分の力不足に毎日のように落ち込む事もしばしばです。

自分の性格はアメリカに合っていないのではないかと、二年目そこそこで感じていますが、希望を持っていることも確かです。アメリカ人のノリに合わせようと したりすると自分のアイデンティティーが全く持って分からなくなる時があります。
また、つたない英語でしかも相手にとって面白くもないトピックだった時、飽きられるのが怖いです。

自分は自分の性格でいればいいのだと思うのですがどうすればいいのか悩みに悩んでしまいます。考えすぎなのかもしれません。
文化の違うこの国で、もともとの性質もアメリカ人のそれとは違うこの私はどのように切り抜けていけばいいのでしょうか。

問題は2つあります。1つは英語力の不足を感じ始めたということです。これは誰でも体験することです。倒産した英会話スクールNOVAの講師から面白い話 を聞いたことがあります。この講師の生徒でクラスは上から2番目でした。そのクラスは英検一級の実力を持っているレベルです。その生徒はアメリカ出張に自 信満々行ったそうですが、アメリカ人が何を話しているかわからず、自信喪失して帰ってきたそうです。

英語は自分が出来ると思っている間は実はうまくないのです。うまくないと思い始めてからが本番でそこから上達が始まるのです。筆者もいまだに英語がうまい とは思っていません。達人なんて冗談じゃない、そんな特集で取材すると申込が来たら断ります。
ですからあなたが悩んでいるのは悩みとは言えません。これから時間をかけていけば解決する問題です。ただしせっかくアメリカにいるのですから、その時間は たっぷりかけるべきだと思います。

もう一つの問題はアメリカ人と自分は合うのかということです。私は反対に聞きたいことがあります。それではあなたは日本人となら合うのですかと。もしもア メリカで生まれて日本に来たら、やはり日本人と合うのかと疑問を感じたのではないでしょうか。

性格からいって誰とでも気が合うタイプではなさそうなのでどこに行っても同じではないでしょうか。自分のアイディンティがわからなくなると心配されていま すが、自分のアイディンティがそれほど強固に出来てしまっているのでしょうか。アイディンティがなくなってもよくはありませんか。新しいアイディンティを 形成しようということでもいいのではありませんか。

私たちは所詮自分が一番可愛いのですが、考えてみると可愛い自分はあまりたいした人間ではありません。そう思えたらすべての人のことを認めることから始め られるのではないでしょうか。

アメリカ留学は当たり前の時代になってきているかも知れませんが、それでも実際に行ける人は少数派です。それなら少数派の利点を生かして未来の糧にしよう という前向きな姿勢があれば自然に解決するのではないでしょうか。

参考になったかどうかわかりませんが、また何かあればご連絡ください。
 英語かけこみ寺へ

This page was written by Mike Sakamoto.
Email address: mike@uniconpro.co.jp