ヒアリングの上達法(3)ヒアリングの上達法(3)
マイクです。

筆者は最近またヒアリングの強化を始めました。どうして始めたかをお話しましょう。

会社に外国人が何人かいるのですが、この人たちの英語がしょっちゅうわかりません。なぜわからないかと言いますと、スピードが速い、スラングを使う、なまったままの英語で話してくるなどいろいろな理由があります。つまり私が日本人だという意識をしないで英語を話しているのです。社員数の割には外国人が多く、英語ができる日本人スタッフもTOEICが満点に近い高得点者とか、中にはエデイ・マーフィーの英語もわかるなんていう、つわものもいますから、そうなのだと思います。

したがって私が聞き取れないのにこのような日本人は完璧に聞き取ってしまいます。そのため私がわからないときは日本人スタッフが通訳してくれるのです。
これは英語の使い手として恥ずかしいことですし、「翻訳なら負けないのに」と負け惜しみを言うよりこの人たちに近いレベルのヒアリングを身に付けようと決意したのです。

そこで「通訳への道」で対談している近藤尚子さんに相談してみました。アドバイスされたことは毎日必ず練習する、また効果を上げるためには自分の弱点を知ることだということでした。その弱点を克服していけば自然に力はつくというのです。

私は弱点を知るために英文のテキストで聞き取れなかったところに赤線を引き始めました。そうすると確かに自分の弱点がわかってきました。私の場合は”l”の発音やまたリエーゾン(liaison)するところが聞き取れないことがわかりました。例えば”global”という単語の最後の”l”が聞き取れていない、またリエーゾンの例ですとI’m up to it.というときI’m upとto itがワンワードのように発音されているので聞き取れないのです。

この弱点はどうして克服されるかというとやはり真似することがいいのがわかりました。つまり私の”l”の発音は英米人のように十分強く舌を歯茎に付けていないため自分が思っている発音と違う発音として認識されていたわけです。
I’m up to it.のときはアイマップトゥイのように真似をするのです。ちなみにこのようなときの最後の”t”はほとんど発音されません。

この間、映画も多く見るようにしました。最近のDVDは字幕なしと字幕付が選べるのでとても便利になっていますよね。はじめに好きなシーンの英語のセリフを覚えておき、それを30回くらい繰り返して聞くと絶対無理だろうと思っていたところが聞き取れるようになるときがあります。
私がはまったのはウォーレン・ビーティ:Warren Beaty主演の「めぐり逢い」です。お陰様で泣きながらリスニングの勉強ができました。
ついでにケーリー・グラント主演の「めぐり逢い」も買いましたが、こちらは一回しか見ていません。

最近、思うのですが、リスニング向上は英文をわかった上で繰り返し聞くことだと思います。繰り返し聞くことはあまり面白くないので嫌なのですが、これがポイントのようです。私の友人でアメリカ映画が完璧にわかる人がいますが、彼はロバートデニーロでうまくなったと言っています。デニーロのセリフを聞いて毎晩寝たそうで多いときは150回くらい繰り返し聞いたそうです。
映画が少しずつでも聞き取れるようになるとニュースのスピードが遅く感じられるようになり、内容がよくわかっているニュースですとほぼ100%わかるのが出てきたりして嬉しいものです。
もっとも嬉しいと思っていたら次のニュースがちんぷんかんぷんだったりしてまたがっかりですがね。

もう一つ筆者がやっている方法があります。これは宣伝になって申し訳ないのですが、「英ゴたまご」という英語学習ソフトがあります。英文を聞いてそれをタイプするというものですが、誰もいない早朝に出社してやっていますが、これは効果があります。
ご興味のある方は試してみてください。それではまた何かあればお便りをください。

Good luck!

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This page was written by Mike Sakamoto.
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