1. 簡単に親しくはなれない
欧米人は出勤初日から笑顔で迎えてくれ、自分のことをファーストネームで呼べと言う人が多いが、だからといってそれだけ親しくなっているということではありません。日本人の場合と同じように実績を積んでいってはじめて信用がつき、心を許し合うようになるのです。英語は日本語とちがって「です」「ます」調がないので初めて合った人とでも話ははずみやすいですし、また英語の世界では握手から始まり、抱擁、キスとボディタッチが多いので、経験の少ない日本人はすっかり安心して心を許してしまう場合がありますが、これはまったくちがいます。
2. ていねいな英語を使う
英語には「です」「ます」調がないからといって、ていねいな言い方がないということではありません。英語におけるていねいな表現 (polite expression) をする最も簡単な方法は、発音を下手でもいいからできるだけ明瞭にすることと、言葉を多く使うということです。これだけでも、ずいぶんちがいがでます。例えば、上司からあることを命令されたとします。この場合、単に "OK."と言うのと "OK,Mr.Johnson."というのでは丁寧さが、違います。"Thank you.", "Thank you very much.", "Thank you very much., Mr. Johson."となるにしたがってよりていねいとなります。同様に「そうです」「そのとおりです」も、 "Correct.","That's correct.","That is correct.,Mr. Johnson."と違いがでてきます。それから Yes というところをイヤーと発音する人がいるがこれはいけません。遊んでいるのではないし、遊んでいるときでも教養のある人からはバカにされます。
3. 別れ際はさっぱりしている
仕事が終わって別れるときは、"See you tomorrow." などのあいさつした後は、後も見ずにスタスタ行ってしまいます。忘れ物をして帰ってきたときなど、もうあいさつはしないときもあります。こんなとき、自分が嫌われていると思う必要はありません。あいさつはすんでいるのだから、もういいというのが、欧米人の論理なのです。日本人のように駅まで一緒に帰ろうとか、エレベータまで一緒に行こうとかは考えないのです。こちらが一緒に行きたい場合は、そのように言えばはっきり答えてきます。
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