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皆さん、こんにちは。マイクです。最近次のようなメールを受信しました。
今度、機会があれば、マイクさんのお知り合いのアメリカ人の方に確かめて頂きたいことがあります。
アメリカ人に、「君、自分で自分の事を、ハンサムと思うか?」って聞いたら、私の経験では、皆「Yeah. I think so. I think I'm a good looking guy(ええ、もちろん。私はハンサムですよ)」と言うのです。(女性の場合は、うん。キュートと思うわ。ですが)
日本人の場合だと、よっぽどの、いわゆるナルシストでも「ありがとう」と言いつつも、「いやー、そんな事ないよー」と、一応、謙遜すると思うのですが・・・。
この「自分は、男前だと思う。自分は、美女だと思う、と堂々と発言してしまう」は、私の中では、現在のところ、日米の国民性・文化習慣の違いを考える上で、永遠のテーマとなっておるのです。
(在米中に、なんで、そんなにズケズケと男前・美女と自分を賞賛できるのか?を確かめたかったのですが、機会を逃してしまいました。また、日米文化習慣の違いを論じている方々が沢山おられますが、このテーマにお目にかかった事も私自身ございません)
引用が長かったですが、私もアメリカ人は何故平気で自分のことを自慢するのかだろうかという疑問をもっていました。ただしこれも一つの文化なんだろうと考えてそれ以上深く考えることはしなかったのです。
ところが最近あるアメリカ人と約2ヶ月間机を並べて仕事をしました。この人は仕事は出来るのですが、自慢と言うより自己主張が激しい人でした。不平不満や愚痴もハンパではありません。私もいろいろなアメリカ人と一緒に仕事をした経験は10年以上ありましたが、このように変わったアメリカ人は初めてでした。
そこでもう一度アメリカ人とは何なのだいうことを考えてみたいと思ったのです。
今回はアメリカ人は本当に自慢するのが好きか、また英語という文化で自慢するということは問題はないのかというテーマで議論を展開してみたいと思います。
まず各国のネーティブスピーカーに取材してみました。この取材では英語の文化では自分のことを自慢するのが許されるのか、英語ではどこまでストレートにものを言っていいのかということを中心に聞いてみました。また会社に出社したら何てあいさつするかという簡単な質問もしてみました。以下はその概要です。
カナダ人女性 Ruth との会話から
アメリカ人が特に自慢するということはない。日本人も同じように自慢するではないか。日本人は謙虚だと言われるがそれは私から言わせれば false modesty (偽りの謙虚さ)であって一皮むけばいやらしい自慢話が次から次へと出てくる。
それでいて「素晴らしいじゃない」とか肯定して相槌を打つと「いやぁ、そんなことないのよ」と否定してしまう。
何の脈絡もないのにいいことを言うのは自慢である。それなりの situation で事実を言うのはどこが悪いのだろうか。
自分が思うに英米人であろうと日本人であろうとあまり差はなく、表現方法の違いだけであって、まったく同じではないか。
英米人のほうが言いたいことを直接的に言うというのも違う。家庭においてどんな教育を受けていたか、どんな経験をしていたかによって異なる。
会社に出勤するときは Good morning! だろう。私の家庭は丁寧な英語を使うように教育されていた。日本の場合はある程度ルールがあるが英語ではそれがない。自分で判断し、決断しないといけない。その点ではけっこうタフである。
日本人男性と結婚している女性ですが理論家で、話すことも理路整然としており、納得させられるものがあります。
面白かったのは日本人男性がアメリカ人男性に You are a good looking-guy. と言ったら Yes. という答えが返ってきたという話をしたら「その人はホモか」と言われました」。
つまりホモでなかったら男性が男性のことをハンサムだとは絶対に言わないというのです。確かにそうですよね。日本でも男性が初めて会った男性に「あなたはハンサムですね」と言ったら気持ち悪いですよね。
この読者の方はホモではなさそうですから状況が違っていたか、あるいは男性ではなく女性をほめていたのではないかと思います。
Carol from New Zealandの話
静かに話をする地味なタイプのニュージーランド人。
アメリカ人は自慢するタイプがけっこう多い。傲慢と言われる場合もある。だからニュージーランドでは Anti-America という団体や運動が今でもある。 Big-headed とも言える。
ニュージーランド人は普通自慢はしない。仮に自分が美人で人から「きれいですね」と言われても「そんなことはありません」と否定するし、子供がいい学校に進学できて、「息子さんは優秀ですね」と言われたとしても「いいえ、たまたま幸運だったんです」と謙遜するのが普通である。
年収がいくらあると自慢しなくても住んでいる家や乗っている車を見ればわかるし、時計がいくらしたと言われなくても見れば見当はつく。言うほうがおかしい。
自分はイギリスで働いたことがあるがイギリス人も同じだと思う。オーストラリア人も同じだろう。ということはニュージーランドとオーストラリアはアメリカよりイギリスの影響を強く受けているということだ。
会社に出勤したときは Morning!、退出する時は Night!。
この人と話していて感じたことは一般的には彼女はアメリカ人の考え方は賛成できず英語圏であればイギリスやオーストラリアの考え方のほうが共鳴できるということです。日本にも「出るくぎは打たれる」ということわざがありますが、ニュージーランドにも"Fall Poppy Syndrome"ということわざがあるそうです。つまり自分だけ背が高いひまわりはすぐに枯れるということです。
「横並び船団」は日本だけかと思っていましたが、そうではないんですね。
さてこの後は次回にします。出来るだけ早くアップデートします。
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