英語圏では控えめは通用しない英語圏では控えめは通用しない
英語を使うときは別人になれ

日本では昔から「能ある鷹は爪を隠す」とかで、あまり自分のことを 自慢するのを良しとされません。謙虚さが美徳とされているわけです。無口でも反感を持たれることはありません。

英語圏ではこれはまったくちがってきます。まず無口で発言が少なかったら能力がないと思われます。謙虚というコンセプトは英米人には理解できません。それどころかオーバーな表現をしても反感を持たれることはまずありません。ちなみに、すべてとは言いませんが、アメリカ人が書いてくる履歴書に日本語の能力は中級と書いてあったらまず初級と思えばまちがいありません。中級と書いてきた人に、漢字はいくつ知っているかと聞くとたいてい200とか300とか悪びれずに答えてくるものです。

そんなに特別料理がうまくなくても、"I am good at cooking."と言ったり、カラオケに行くと"I am a good singer."とか、平気で言う人がいます。つまり、自分がそう思っているのであって、他人がどう思うかは関係ないわけですね。

英語の表現を考えても、とてもオーバーでかっこがいいんですよね。たとえばビジネスで今日三時に会おうと約束すると、相手は"That's great."といったりします。ちょっといい仕事をすると、"That's perfect."なんて言われて、自分の仕事はそんなに完璧ではないよと、かえって赤面しますが、悪い気持ちはしませんよね。少しよいビジネスをしていると、"We are enjoying beautiful business."です。どうです、かっこいいでしょう。さらに大げさなジェスチャーが加わりますから、会話ははずんで絵になります。

したがって英語を使うときは、別人格をもつようにしないと、むこうのペースとあいませんし、下手をすると誤解されてしまいます。

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This page was written by Mike Sakamoto.
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