アメリカ人と日本人と遊びはどちらがうまい?アメリカ人と日本人と遊びはどちらがうまい?
Hi, everybody. This is Mike.

本日はアメリカ人と日本人と遊びはどちらがうまいかというやわらかいテーマを中心に議論を展開してみたいと思います。

まず一般的に言いますとアメリカ人のほうが日本人よりエンジョイするのは断然うまいと思います。あるいは言い方を変えればアメリカ人は何でも楽しんでしまいます。

その証拠に英語の会話では enjoy という言葉が次から次へと出てきます。
Enjoy dinner.(ディナーを楽しんでください)や Enjoy weekend.(週末を楽しんでください)、Enjoy life.(人生を楽しんでください)くらいまでは私たち日本人でも日本語として使うでしょうが、Enjoy your flight.(フライトをお楽しみください)になると抵抗がある人もいるでしょう。アメリカまでの10時間という長い時間を何で楽しめるんだと言いたくなるからです。

ファーストクラスやビジネスクラスならまだしもエコノミーの一人旅でしかも三人席の真中に坐ったら窮屈です。肘掛に自分の肘をかけるのもままならなくなります。
ましてその両脇とも体格のいい人に坐られたらもう最悪。その10時間は地獄です。このようなときに機長や乗務員のアナウンスで Enjoy your flight. と言われたら腹が立ちますよね。

アメリカ人は一般的に話が好きです。その理由の一つとして英語はおしゃべりに合った言葉だと筆者は思います。なぜかと言いますと日本語のように重さがありませんし、「です」「ます」調もありません。はじめて会った人と話す英語も仲の良い人と話す英語もあまり変わりはありません。日本語でしたら初めての人とは当然「です」「ます」調で話し始め、敬語もきちんと使います。

かなり仲良くなって初めて少しずつ「です」「ます」調がなくなっていきます。英語にはこのような面倒なことが日本語ほどありません。
アメリカ人どうしが話しているのを見ると旧知の間柄かと思って聞いてみたら今日はじめて会ったのだというようなことはよくあります。

アメリカ人が日本人と大きく違うことの一つに見知らぬ人とあいさつする習慣があります。ニューヨーク、ロスアンゼルスではそうではありませんが、小さな都市や町ではまったく知らない人と会っても Hi! というのは礼儀です。それどころか How are you doing?(ご機嫌はいかがですか)と言われたら I'm fine. とか OK. とか言わなければ失礼になります。話の好きな女性とかお年よりですと、さらに進んでいろいろと話を進めてくる人がいます。

これに対して話をするのがいやだったら「急いでいるから」とか「一人で考えごとをしたい」とか、具体的な理由を言ってていねいに断るのがエチケットです。
ですからアメリカは大都市以外でしたら友人がまったくいなくても一日いれば大勢の友人が出来てしまいます。

えっ、何ですって。大都市では方法はないかですって。
うーん、そうですね。一つあります。ショットバーに行って誰かに話しかけてみることです。男性が女性に話しかけると若干警戒されたり、相手が美人だったりすると相手にしてくれないこともありますが、男性が男性に話しかける場合は警戒心を持つということはありませんから、話が合えば一晩中話し込んだり、はしごをしたりすることもありえます。

ショットバーで日本女性がアメリカ人男性に話かけるのはさすがにやめたほうがよいと思います。初めから相手はついてくるものと思って口説いてくるからです。
どうしてもアメリカ人の男性から話しかけられたいのならホテルのバーで一人か二人連れで飲んでいると話しかけてくる人がいますよ。でも気をつけてくださいね。

アメリカ人は見知らぬ人に警戒心を持ちません。そのせいかアメリカの赤ん坊も人見知りをしないですよね。赤ん坊どころか犬もそうです。日本の犬は見知らぬ人は警戒しますが、アメリカの犬は警戒心がなく、すぐに尾っぽを振ってきます。尾っぽを振ってくるどころか顔中なめまわしてきます。

話は横にそれましたが、職場でもアメリカ人は仕事を enjoy しようとしますね。仕事自体も enjoy しますが、上司と部下の間や同僚同士でも冗談を言い合って enjoy します。
ランチタイムになると Enjoy your lunch. です。アメリカ人ってサンドイッチやハンバーガーを美味しそうに食べますよね。何であんなに美味しそうに食事をするのかといつも筆者は不思議です。
コーヒータイムになれば Enjoy coffee. です。

このようなアメリカ人と比較すると日本人はエンジョイすることが不得手と思われます。

しかし夜の遊びになると日本人は工夫を凝らして楽しもうとします。特に飲んだり食べたりになったら天才的です。
飲む場所を考えてみてください。居酒屋、レストラン、ショットバー、パブ、カラオケボックス、スナック、ナイトクラブ、キャバクラ、キャバレー、ピンクサロン、高級クラブ、外人クラブ、ホストクラブ、ゲイバー、レスビアンクラブ、小料理屋、割烹、料亭とあります。
読者の皆さんはこのようなすべてのタイプの店に行ったことがありますか。
アメリカではレストラン、バー、ナイトクラブ、ショットバーとゲイバーしかありません。

食べることについても日本人のほうがはるかに貪欲です。和洋中華からエスニックまで世界の料理で日本の主な都市で食べられないものはほとんどありませんよね。
懐石料理の品数の多さはフランス料理の比ではありません。一回の食事での品数の多さで比較できるのは中国料理の万漢全席という皇帝料理だけでしょう。

ニューヨークはお金さえあれば全世界の一流の料理が味わえると自慢しているがそれはウソです。
何故かといいますと、日本にある日本料理店と同じレベルの味を出す店はニューヨークにはほとんどないからです。高級な日本料理店と同じ味を出すためには平均客単価が200ドル以上になってしまいます。このような日本料理店はニューヨークでははやりません。

日本人は和食が高いのを知っています。ですから本当に美味しかったら200ドル出す人はいくらでもいます。
それだけ日本人は美味しいものを追求するのに貪欲なのだと思います。

アメリカでは男女が飲むにしてもお互いに気に入っていれば食事したらすぐに最後の線まで行くという構図が多いですよね。日本人の場合、いきなりそうしたくともカラオケやスナックに行ったりして、時間をつぶしたりします。

キャバクラなんかに通って女性を口説くにしてもそのような話をしたら嫌われますから、何回も通って食事に誘い、タイミングがよければ口説きます。
アメリカ人にはこの過程がわかりません。クラブとかキャバクラに行ったらホステスは自由になると思っています。欧米や東南アジアのナイトクラブではそれが常識です。ですから英米人には日本人が高級クラブに一人で行って話だけして5万円とか10万円を払うことが理解できません。

今度は飲むということで考えてみましょう。
日本では発泡酒が出来たらあっという間に広がり、つくらない予定だったアサヒも含めてすべてのメーカーが生産し販売を始めています。
これほど発泡酒がはやっているのにアメリカではどのビールメーカーも真似をする気はありません。

つまり飲むと言うことに対してアメリカ人は日本人ほど真剣(?)ではないのです。また日本人ほどのんべぇではないのですね。アメリカ人はアル中でなかったら朝から飲みません。日本人は温泉に行ったりしたら朝から飲んでいます。

このように考えますと日本人はアメリカ人に比べて遊ぶのが不得手ではありません。ただし真面目と言いますか、いい加減さが少ないと言いますか、イージーに遊ぶのが下手だと思います。

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This page was written by Mike Sakamoto.
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